日々の喜怒哀楽を綴ります。

ピースナイン・コンサート

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2005年8月26日、上野水上音楽堂で『憲法フォークジャンボリー』が行われて、その時僕は、居並ぶ"元・ギター小僧"おじさん達に混じって韓国古典民謡だけを歌った。あの「平和ボケ」(失敬!)的雰囲気に違和感を思えたからだ。
それから4年、笠木透さんの地元である中津川や付知にも何度もお邪魔し、宵々山コンサートや岡山での共演にも恵まれた。中津川フォークジャンボリーをさっさと止めて、"フィールド・フォーク"を提唱した笠木さんの【歌魂】が、僕にもようやく解ってきた気がする。
『70歳のラヴソング』は、戦後民主主義の歴史に屹立する成果である。民主主義が息も絶え絶えになっている現在だから、である。そして、高石ともやさんの、まさに"弾き語り"に、僕は刮目した。素直で爽やかな、そして、深くて広い音と言葉の広がり…良い風が吹くとは、まさに今日のコンサートのことだろう。人生を歌にする、言葉では簡単だが、その重みに耐えて歌が生まれていた。まさに、これこそ<恨>だ。
【つむじ風】は松元ヒロ!40分たっぷり、快調に観客をかっさらっていった。
僕は、二回も客席からステージに呼び出されれたので、抗議したのだ。
趙「僕は今日、3000円払って入場した客なんですよ!」
笠「そう。これからのフォークは"金を払って自ら歌う"、この精神さ。」
観客は大爆笑。
最後の最後に、ピース・ナインの大合唱、あっという間の3時間半、でした。

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