日々の喜怒哀楽を綴ります。

牡丹革命を!

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辞書を引くと、「しし」は獣・猪・鹿の意味だとあるが、実は「肉(しし)」が元々の意味で、肉を得る獣本体も同様に「しし」と称するようになったのだ。日本人は肉を食わなかったというのは真っ赤な嘘で、代表的かつ伝統的な肉は「猪肉(いのしし)」と「鹿肉(かのしし)」だ。ところが、猪は何故か肉の名前が本名そのものに転化してしまった。戒名が俗名を乗っ取った、「しし肉」は「肉肉」だ…と滑稽ネタにもなる▲猪肉は牡丹、馬肉は桜、鹿肉は紅葉という異名を有する。獣肉を食べる事が禁じられていた江戸時代、役人に悟られないように隠語として成立らしいが、その真偽の程は別にして、肉の色合いを花や葉の色に喩えたという風流説が良い▲今年の干支「亥」、すなわち猪は、70㎏の成獣が時速45㎞で走ることができる。これが猪突猛進の語源だ。雄の鋭い牙は人に致命傷を与える。六甲山の麓に位置する神戸市や芦屋市の市街地に猪が出没することは日常茶飯事で、夜中に餌を求めて徘徊しているところに遭遇するのも稀ではない。猪諸君よ、今年の早い時期に永田町に出でて猪突猛進し、安倍晋三なる最悪・最低・最凶の独裁者を打倒せよ、なれば、「牡丹革命」だ!
(『まねき猫通信』No.98 巻頭言)

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