日々の喜怒哀楽を綴ります。

映画三昧

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一日に映画三本、贅沢だねぇ(笑)。だって、見たかった作品が朝からズラッと並んでるんだもん、仕事をほっぽり出して十三・七藝へ。『小梅姐さん』は正統派ドキュメンタリー映画。赤坂小梅の生涯をきっちりと描いている。望むらくは、炭鉱の歴史にもっと踏み込んでほしかった。小梅も「川筋気質」であった、その背景に何があったか…『青春の門・筑豊編』の巡演直後だからよけいにそう思ったのかも。『長江にいきる 秉愛の物語』は、特殊「ダムによる立ち退き」という次元を越えて、人間の日常と普遍的な葛藤・愛情・喜怒哀楽を浮かび上がらせている。監督の端正な目線が映像に良く表れていた。辺見庸『もの食う人びと』の一章に出てきそうな叙事と叙情に満ちている。『ポチの告白』は、文句なく大ヒット作!この映画が映画賞を総なめにするくらいの元気があれば、ニッポンもまだまだ捨てたもんじゃない…けど、それは望めないだろうな。警察、マスコミ、裁判所、皆ポチだらけだ。主演・菅田俊が最後に吠える場面は圧巻で、この国の国民が一番のポチであることを鬼気迫る演技で訴えている。ポチ達の感想・批評・批判が聞きたい。