日々の喜怒哀楽を綴ります。

子どもの情景

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『子どもの情景』試写。予告編を劇場で、今までに十回は観ている。予告編だけでも、胸が詰まり言葉を失ったのだ…何度も。82分の情景が、不条理(大人)と無垢(子ども)を浮き彫りにする。「子供たちは、大人がつくった世界で生きている」この惹句に全てが凝縮している。ノート、卵、口紅、木の枝の機関銃、紙飛行機、泥まみれ、等々、全てが隠喩なのだ。その構図と構築が痛いほど伝わってくる。アフガニスタンの情景がそのまま日本の情景に重なる。Buddha Collapsed Out Of Shame.佛は己の恥辱故に崩壊した。この文言は、我々に向かって発せられている。主演(バクタイ役)は六歳の女の子、マフマルバフ監督は19歳の女性--何をか語らむ。