日々の喜怒哀楽を綴ります。

「スクラッチ」第2彈!

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相模原障害者殺傷事件を扱ったラジオの報道ドキュメンタリー『SCRATCH 差別と平成』が、ネット上で公開されました。
5月7日に全国放送した『NEWS23』には多くの反響をいただきましたが、実は、このラジオ番組を映像化したものでした。
TBSラジオなど全国の9局で今年3月以降に順次放送した、1時間番組です。配信の終了は今年度いっぱい、2020年3月末です。
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『SCRATCH 差別と平成』(2019年3月)
=TBSラジオ・RKB毎日放送 共同制作=
●「平成」が終わろうとしている。インターネットは急速に普及し、一方で格差が拡大した。社会の一体感は色あせて、人のうちに潜む憎悪が、はっきりと目に見えるようになってきた。
●「障害者は生きている価値がない」と言ったのは、2016年7月に神奈川県相模原市の障害者施設に押し入り、46人を殺傷した、元職員の植松聖(当時26歳)だ。
ネット上には「殺してはいけないが、気持ちは分かる」という声が多く上がっていた。
●「LGBTには生産性がない」と、現職の国会議員が雑誌に書いた記事。ヘイトデモとして、路上で可視化されるようになった民族差別。 こうした、「自分と他者の間に線を引き、向こう側の人々の尊厳や存在を認めない言動」を、この番組では ≪スクラッチ(英語:ガリガリと線を引く)≫ 行為と名付けた。
●RKB毎日放送 東京報道制作部の神戸金史記者には障害を持つ長男がいる。神戸記者が事件後に個人的にFacebookに書いた詩『障害を持つ息子へ』は、事件へのカウンターの言葉として、SNSや既存メディアで広く社会に拡散した。
●記者の立場で、また障害者の父として、神戸記者は拘置所に向かい、植松被告と面会を重ね、真の動機を探っていく。
事件の現場は関東。福岡の民放の取材を、TBSラジオがサポートし、「ローカル局と東京キー局が共同制作する、ラジオ報道ドキュメンタリー」 という異例の形を取って、現代の日本社会の姿を見つめた。
※2017年末に放送した「SCRATCH 線を引く人たち」に、追加取材した内容を盛り込んで、加筆修正した番組です。

ナレーション
 長岡 杏子 (Kyoko Nagaoka)(TBS)
 櫻井 浩二(RKB)
植松被告の吹き替え
 鳥山 穣(TBSラジオ)
作曲・歌
 趙 博 (Paggie Cho)
マンドリン演奏
 矢野 敏広 (Toshihiro Yano)
出演
 奥田 知志 (Okuda Tomoshi)
 貞刈 暢代
ディレクター
 神戸 金史(RKB)
プロデューサー
 竹島 史浩(RKB)
 鳥山穣(TBSラジオ)