歌うキネマ

パッキチ!

時は1968年。巷にGSとアングラ、学生の反乱が渦巻く中、京都東高校の空手部と朝鮮高校の番長・アンソン一派は激しく対立していた。アンソンはサッカーのワールドカップに出場することを夢見て「北朝鮮」への帰国を決意する。その妹・キョンジャに恋する東校の松山康介は、彼女がフルートで奏でる美しい曲が「イムジン河」という歌だと知る。康介はギターで「イムジン河」を練習し朝鮮語の独学を始めるのだが…。
監督・井筒和幸、2005年公開。(2007年9月に封切られた「パッチギ!Love & Peace」は第二作目)写真館2007年3月 by 路上的旅人

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キクとイサム

黒人のアメリカ兵と日本人女性との間に生まれたキク(姉)とイサム(弟)は、東北のある村で婆ちゃん[北林谷栄]に育てられていた。天真爛漫に成長しようとする二人に、心ない人たちの偏見と差別の視線が注がれる。イサムがアメリカへ養子にやられ、取り残されたキクは懸命に生きようとするのだが……。

戦後日本の「民主主義」社会の中にあって、意図的に封印され触れられようとしなかった<混血児問題>を、巨匠・今井正が1959年に映画化、『キネマ旬報』第1位に輝いた「独立プロ」時代の金字塔的作品。

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砂の器

松本清張の小説を、野村芳太郎監督、橋本忍・山田洋次脚本で、1974年松竹で映画化。昭和46年6月、国鉄蒲田操車場構内で起きた殺人事件の捜査は、秋田、島根、伊勢、石川、大阪へと広がっていった。ベテラン刑事・今西[丹波哲郎]と若手刑事・吉村[森田健作]の執念で、天才音楽家・和賀英良[加藤剛]が容疑者として浮かぶ。しかし、その背景にはハンセン病に対する差別ゆえに故郷を捨てなければならなかった親子の姿があった…。映画が小説を越えたと評された、戦後日本映画を代表する秀作。

写真集1 by 猪飼野朝鮮大学写真部
写真集2 by 猪飼野朝鮮大学写真部
写真集3 by yamaさん
写真集4 2006年4月の関西ツアー

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■ピアノ演奏:ハルマ・ゲン

ホタル

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「昭和」が終わった1989年1月7日、鹿児島に住む元特攻隊員の漁師・山岡秀治は、偶然、密航者の上陸現場に出くわした。その直後、戦友が自殺をし、上官であった金山少尉の遺族の消息がわかる。金山少尉は、本名を「キム・ソンジェ」という朝鮮半島出身の特攻隊員だった。病身の妻・知子と二人でひっそりと生きてきた山岡の周辺に時代の波が襲う。山岡と知子は、「知覧の母」山本冨子[奈良岡朋子]の願いで、ある遺品を胸に、韓国の河回(ハフェ)に渡る。
監督:降旗康男
主演:高倉健・田中裕子
2001年 東映作品

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