唄う浪花の巨人・パギやん(趙 博)

趙博の読み方と愛称

「ちょう ばく」「ちょう ぱぎ」「ちょう ばぎ」。いずれも日本語として可だが、日本語圏の正式呼称は「ちょう・ばく」とする。正式な発音は Cho Bak で英語表記は Paggie CHO として いる。「博」は韓国語で Pak、それが母音や特定の子音のあとに来ると Bak という発音になる。この[p]→[b]という濁音化の音韻法則は、[t]→[d]、[k]→[g] にもあてはまる。子音終わりの名前には [i] や [a] を 着け、リエゾン(連声)させて「愛称」化する。だから [Pak+i] → [Pagi]、それに関西弁の「○○やん」が膠着して「パギやん」が完成する。

主な個人歴

1956年
大阪市西成区にて在日朝鮮人二世として出生
1962年
大阪市立鶴見橋幼稚園「松組」卒業、精勤賞授与さる
1965年
日韓条約締結により「韓国籍」となる
1973年
日本傳講道館柔道 弐段
1980年
神戸市外国語大学 ロシア学科卒業
1983年
関西大学大学院で文学修士号取得(教育思想史専攻)竹内良知、鈴木祥蔵に師事
1986~1992年
関西大学講師(教育学担当)
1986~2004年
学校法人 河合塾 英語講師
1998年~
神戸市長田区「FMわぃわぃ」DJ
2006~2007年
FMさがみ「趙博・朴慶南/チャグンマンナム/小さな出会い」担当
2007年~
FMさがみ「パギやんの今夜もヨイトマケ!」担当

主な芸能履歴

1992年11月
ファーストCDアルバム“Rapture & Rage”(ガーネット・レイジ)
1995年 2月
セカンドアルバム「爛漫」(ガーネット・レイジ)
1995年 5月
ビデオ映画「ぷくぷく夢がわいてくる」音楽担当
1994~2004年
毎年「セレブレーション・コンサート」をプロデュース
1995年 5月
シングルCD「橋/長らくご無沙汰してるけど」
第3集アルバム「ソリマダン」(初ソロアルバム)
2000年 6月
ライヴ盤アルバム「ガーリックちんどん」(第4集)
2001年 4月
故・マルセ太郎の代役で喜劇「イカイノ物語」に出演、全国を巡演
2001年11月
第5集CD「光のエチュード」
2002年 4月
一本の映画を独りの唄と語りで演じる【歌うキネマ】公演開始
現在までの演目は、「ホタル」「マルコムX」「泣いてたまるか」「風の丘を越えて/西便制」「砂の器」「人間であるために」「神様こんにちは」「キクとイサム」「パッチギ!」
2002年 6~
名古屋[七ツ寺共同スタジオ]定期公演開始(主催:趙博名古屋事務所)
2002年 12月
第6集CD「彼処此処(おちこち」(板橋文夫トリオとのライヴ録音・2枚組)
2004年 3~
歌うキネマ「西便制/風の丘を越えて」全国公演開始
2004年 8月
第7集CD「<恨>歌集」
2004年 8月~
「おんな唄つづら折り」全国ライヴツアー開始
2005年 2月
マルセ太郎:作、永井寛孝:演出「枯れない人々」に出演
2005年 3月
ドキュメンタリー映画「もっこす元気な愛」音楽担当
2005年 4月~
矢野陽子喜劇ショップ「ワルルル…」で楽士、全国公演開始
2005年 5月~
東京 門仲天井ホールでの定期公演開始
2005年 12月~
コラボ玉造[TAMAZO]にて鈴木常勝らと「戦争文化の夕べ」開催
2005年 12月
第7集CD「星の天秤」
2006年 4月~
歌うキネマ「砂の器」ピアニスト Halma Genと共演で全国公演開始
2006年 6月~
横浜での定期公演開始(主催:芸人三昧)
2006年 11月
総集編CD「趙博ベスト30」(二枚組)
2006年 12月
マルセ太郎傑作コント集「酒場劇場」に出演
TBSラジオ「永六輔の土曜ワイド」2006年度芸能大賞 受賞
2007年 4月
マルセ太郎:作、永井寛孝:演出 『花咲く家の物語2007』に出演(両国シアターX)
2007年9~12月
『歌うキネマ大全』で全7作品連続公演(猪飼野KCC会館)

著作・出版物

1989年
『在日朝鮮人民族教育擁護闘争資料集2』(共編、明石書店)
1995年
『ニッポンて何やねん?』(共編、セレ・コンCDブック:東方出版)
1999年
『英語がわかる』(河合出版)
2003年
『ぼくは在日関西人/歌う浪速の巨人・パギやん奮戦記』(解放出版社)
2007年
『夢・葬送/パギやん Song Book』(みずのわ出版、写真:太田順一)
連載
「洒落てしゃべくり三味の音」上方音曲漫才の歴史めぐり(隔月刊『インパクション』)
「パギやんのニッポン日々漫遊記」(隔月刊『インパクション』No.139~161)
「トリの眼・虫の目・ニャンコの目」(月刊『まねきねこ通信』)

印刷物等で紹介文が必要な場合、下記をご自由にご利用ください。

「唄う浪花の巨人」の異名をとり、コンサートやライヴはもちろん、一本の映画を独りの唄と語りで演じる「歌うキネマ」も大好評。不思議の国ニッポンに「反・非・否・不~」と対峙しながら、世界を股に旅している。近著『僕は在日関西人』(解放出版社)、『夢・葬送/ソングブック』(みずのわ出版)、最新CD「趙博ベスト30」(Tamazo Label)。公式サイト http://fanto.org/

「唄う浪花の巨人・パギやん」の異名をとる歌劇派芸人。ブルース・ジャズ・ロック・フォークは勿論のこと、朝鮮・韓国の古典民謡やニホンの浪曲もこなす。2002年から始めた「歌うキネマ」シリーズでは、ひとりで映画を語り歌うという新境地を開いている。CDアルバムは「趙博ベスト30」、「彼処此処(おちこち)」、「<恨>歌集」など9組を発表。近著『ぼくは在日関西人』『夢・葬送/ソングブック』。

愛称「唄う浪花の巨人」。大阪市西成区出身、在日韓国人2世。大学でロシア語を、大学院で教育学を専攻。元・関西大学、河合塾講師。ブルース・ジャズ・ロック・フォークは勿論のこと、朝鮮や韓国の古典民謡やニホンの浪曲も得意で、年間ライヴ数は百回に迫る。2002年から「歌うキネマ」を始め、一本の映画を独りの唄と語りで演じている。演目は「ホタル」「マルコムX」「風の丘を越えて」「砂の器」「パッチギ!」など。

歌劇派芸人「唄う浪花の巨人・パギやん」は、1956年大阪市西成区生まれ。年間ライブ数は百回を超える。一人で映画を語り歌う「歌うキネマ」シリーズも大好評。最近の出来はCD「ベスト30」、ソングブック『夢・葬送』など。